交尾をしないクモガタガガンボ2014年01月07日



クモガタガガンボは、オスとメスが出会うとすぐに交尾をはじめると言われていますが、いつもそうであるとは限りません。僕の経験では、交尾をするのは半分くらいの確率のように感じています(飼育の経験も何度かある上での感想です)。これに関して、以前MA3号先生は「交尾をしないのは種類が違うからかもしれませんね」と言ってました。

実は今日、円山でメスとオスを続けて見つけましたので、オスを雪ごとつかんでメスの近くに置いてみたわけです。ところが、何度近くに置いてみても交尾をはじめる気配がありませんでした。

で、家に帰って大量に撮影した写真を見てみると、その原因らしきものがわかったような気がしました。まず、下の写真の触角を見てください。これはオスの方の写真ですが、触角がけっこう長めです。ニッポンクモガタガガンボのオスは、触覚が9~10節とのことですので、このオスはニッポンクモガタガガンボのような気がします。




それに対して、下の写真のメスは、触角が明らかに短いことがわかります。チビクモガタガガンボは触覚が6節とのことなので、これはチビクモガタガガンボなのかもしれません(体長はこちらの方がかなり大きかったのですが……)。

つまり、今回観察した2匹に関しては、やはり種類が違ったようなのです。


そのあとに見つけたオスも、触角は長いタイプ(ニッポンクモガタガガンボ?)でした。



さらにそのあとに見つけたオスは、はっきりとは写っていませんが触角は短いようです(チビクモガタガガンボ?)。

最初のメスは、このオスと出会っていたら交尾をはじめたのかもしれません。

それにしても、今日見た4匹のうち、触角の短かいチビクモガタガガンボだと思われる2匹の方が体長が明らかに大きく、色も黒っぽかったのがなんとも不思議な感じでした(もしかするとチビクモガタガガンボではないのかも!?)。

謎は深まるばかりです(笑)。





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