エンレイソウの雄しべと雌しべ2014年05月05日



さてさて、本日は仕事の合間に普通のエンレイソウを見てきました。

梅沢俊さんの『北海道 春の花 絵とき検索表 II』によると、花弁のないエンレイソウの雄しべ(まわりにたくさんあるやつ)と雌しべ(真ん中のやつ)の長さを比較して、雄しべが雌しべと同長か長ければ普通のエンレイソウかコジマエンレイソウかトカチエンレイソウで、逆に雄しべが雌しべより短いとヒダカエンレイソウだと書かれていたからです(つまり、真ん中のよりも、まわりのが短ければヒダカエンレイソウだということです)。

普通のエンレイソウの雄しべと雌しべの長さなんて気にしたことがなかったので、実際はどうなんだろうと確認に行ったわけです。もしかしたらトイシノエンレイソウがあったりしないかな〜などとも思いつつ(笑)。

で、三角山に行ってさっそくチェックしてみました。




圧倒的に多いのは、このアオミノエンレイソウですね。

って、いきなり雄しべが短くないですか、これ?


これも短いような?



短いですよねー。



いや、これは完全に短いでしょう。



だって、ほらこれ!



これなんか、完全にヒダカエンレイソウ?

どう見ても雄しべが短いタイプの方が多いというか普通のような気が……。


おっ! オオバナノエンレイソウか!?

と一瞬アセったが、これはツクバネソウですな。


なんかおかしいので、三角山に行く前に寄ったユースの森で撮影した写真も載せてみます。

いや、やっぱり雄しべが短いわ。


ほらこれも。



ていうより、雄しべの方が長いやつなんてほとんどないような……。



これは、この辺のエンレイソウの特徴なのか?



うわ、これなんか雄しべが極端に短い!


【結論】
このあたりにはオオバナノエンレイソウは生えているけど、ミヤマエンレイソウが生えていたという話は聞いたことがないし(ヒダカエンレイソウはエンレイソウとミヤマエンレイソウの交雑種)、今日見たやつのほとんどがヒダカエンレイソウだということはあり得ないと思うので、おそらく雄しべと雌しべの長さの比較は基本的に意味がないと思われます(特にそれがヒダカエンレイソウかどうかを見極める場合において)。

こうなると野幌森林公園に行って、ヒダカエンレイソウの実物を見たくなってきますな。まずい、まずい。



気をまぎらわすために、以降は本日の三角山の写真を掲載します。

本日のこぶし平。



あれ、何か様子が違う!?



ウッドチップが敷いてある! なんかイイ感じ!



よくは見なかったのですが、おそらくスミレサイシンと思われるスミレ。



フデリンドウ。



これもよくは見なかったのですが、葉の裏の葉脈は赤っぽかったし、多分ミヤマスミレですな。



カタクリハムシもいました。



これはクルマユリ。



エゾキケマンも!






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円山を中心に、三角山や藻岩山、手稲山、野幌森林公園なんかにも出没します。書く内容によって文体が変わるクセがあります。

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