優駿2016年04月15日

宮本輝 著『優駿』

馬の話なんて興味ないし……
そう思ってしばらく本棚で眠っていた『優駿』の上下巻ですが、読みはじめたら止まらなくなりました。これは面白いです!

宮本輝さんの小説と言えば、舞台は大阪でセリフは関西弁ばっかり……というのがこれまで僕の持っていた印象で、正直に言うとそこがちょっと気に入らない点でもありました。

でもこの本は、いきなり静内で子馬が生まれるところからはじまります。全体的に見て、北海道と関西が半分くらいずつ出てくるんです! そして関西弁を主にしゃべるのは、僕の脳内メージでは広瀬すずそのものの社長令嬢久美子。このキャラがまた素晴らしい! ちなみに映画(1988年公開「優駿 ORACION」)では斉藤由貴がこの役をやったようですが、僕のイメージとはかなり違います。

そして何よりもストーリー展開が抜群に面白い! 純文学系の作家が書いた小説とはとても思えません。恋あり、陰謀あり、裏切りあり、企業の買収あり、多少のHシーンありの予想もつかない展開に引っぱられ、ついつい毎晩遅くまで読んでしまいました。輝さんすごいです!

なんか面白い本ないかなぁ、と思っている人には超おすすめです。最後まで気持ちよく読める本です!






関連記事
スポンサーサイト

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんばんは!
「優駿」 私も以前に読みました。
この本により、競馬中継を見て(笑)
馬の走る姿が、美しいと思えるようになりました。
ってか、どんな影響のされ方でしょうか(-_-;)
ですが、馬券は買いませんよ。

Re:

りこさん、こんばんは!
僕も馬券は買いませんが、この本、かなり面白いですよね。
実は僕は二十代の頃、仕事でよく静内(オラシオンの生まれたところ)に行ってました。
たしかに馬はいっぱいいたけど、当時の僕は魚(釣り)の方に興味があったので、川ばっかり見てました。
プロフィール

Scorpionfly

Scorpionfly
※名古屋に転居しました!
円山を中心に、三角山や藻岩山、手稲山、野幌森林公園なんかにも出没します。書く内容によって文体が変わるクセがあります。

登山口の地図
最新記事
最新コメント
スポンサード リンク
検索フォーム
全記事一覧

すべての記事を一覧表示する

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
QRコード
QR