クヌギカメムシの筋子と海ぶどう2017年12月10日

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フユシャクの雌がなかなか見つからないので、腹いせにクヌギカメムシの筋子探しに行ってきました。

今日はクロスジフユエダシャクの雄は一匹も飛んでいません。

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あ、なんか付いてる!
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さっそくカメムシですな。
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腹部の気門が黒くないので、ヘラクヌギカメムシかサジクヌギカメムシのようです(クヌギカメムシは気門が黒い)。


撮影したけど掲載していないその他の写真なんかも参考にすると、どうやらこれはヘラクヌギカメムシのようです。
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東屋をチェックしてみるとカメムシが2匹いました。
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まずは上の方から見てみます。矢印の部分(前胸背後縁)が黒っぽくなっているのでクヌギカメムシっぽいです。
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で、横から撮影してみると腹部の気門が黒くなってました。間違いなくクヌギカメムシのようです。
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一方下にいた方は、矢印の部分が黒くなっていません。どうやらこれはヘラクヌギカメムシっぽいです。
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などと観察していると、犬を散歩させていたご婦人が不審者を見るような目で僕を見ていたので移動して卵を探すことに……
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ところで、フユシャクの雌は木の幹の東側や北側についていることが多いように思うのですが、クヌギカメムシの卵はいったいどの方向に産みつけられているのでしょうか? いちいち幹を一周して探すのも面倒臭い(というか不審者に見られる?)ので、多分日の当たる南側だろうと推測しました。


念のため、iPhoneのアプリで確認します。って、アレ?
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こんなところに海ぶどうがついてるさー
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って、案外簡単に見つかったさー
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別の木(アベマキ)の幹の日の当たってる側も探してみます。
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またあった!
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今度のはまだ新しいのか筋子っぽいです!
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産みたては赤っぽかったりするみたいなので、もっと筋子に似ているはず!


これもやはり南側で発見しました。
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ちなみに、卵を覆っているゼリーのようなものには、2月頃に孵化する幼虫が3令まで成長するのに必要な栄養分が過不足なく含まれているのだそうです。そのほかに、生きていくのに必要な共生細菌も入っているとか。

参考:クヌギカメムシの共生細菌入り卵塊ゼリーの機能を解明



カメムシも調べてみるとそこそこ面白いですね。
ヘラクヌギカメムシとサジクヌギカメムシは札幌にもいるみたいで、『札幌の昆虫』に掲載されてました。



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